2012年4月11日水曜日

逝ってしまいました

我が家の愛犬、コーギーのビエナが急に亡くなってしまいました。

約10年間、共稼ぎの我が家で、鍵っ子の子供達の成長を見守ってくれた大切な家族でした。

穏やかな性格で、誰にでも愛されて本当にいい子だったのに、
土曜日に病院で検査して、「子宮蓄膿症の疑いはあるが様子を見ましょう」と言われ
週明け行く予定になっていましたが、月曜の朝には虫の息でした。
あの時、手術してくれれば助かったかもしれません。
違う病院に診てもらえば良かったと、後悔の念でしばらく何もする気にもなりませんでした。
お骨の前にフォトフレームを置いて、家族で話しかけてあげるのが日課の日々です。
知らなかったのですが、妊娠したことのないメスは8歳前後になったら
子宮の手術をして、リスクを極力なくしてあげるのが常識なんだそうですね。
毎年、フィラリアの時期に通院した時にでも、アドバイスしてくれれば
もう少し長生きしてくれたのに、本当に残念でなりません。
新年度になり、息子は高校へ入学、職場も新体制の慌しさで仕事中は忘れていても
家に帰ると、常に居るはずの家族がいないのは、やはり寂しいものです。

朝になると、ビエナのえさを横取りに来ていたスズメたちが
今も毎朝庭に集まってきて、それがまた何とも悲しい気持ちになってしまいます。

少し時が過ぎて落ち着いてきて、今は家族と一緒に過ごし、見守ってくれたことに感謝し
安らかに眠ってくれることを祈っています。

レースシーズンがはじまりつつあり、エントリーしなければいけない時期なのですが
なかなか気持ちに整理がつかない日々なのです。