2011年12月23日金曜日

クル練暫定コースで始動!

先日のツチダレーシングサイクルの忘年会であまりに更新しないんで、みんなに怒られた。
「君が思ってる以上に、みんな見てんだから!」ってありがとうございます。
もったいないお言葉でございます。
なにしろ、師走の繁忙期に加え、毎週続く忘年会。

自転車乗ったら、“丸く回せる”のか不安になる今日この頃です。

そんな中ですが、先日ホントに久々に仙チャリ練参加してきました。
既に、冬の名物『クル練』の時期。
クル練とはななんだ?という人はウルトラ教祖のブログ参照(ちょっとネタ古いけど)↓
http://blog.goo.ne.jp/k_kajiki/e/20c6ac360379203c2598808bd8a5c684
そういえば、ついに仙チャリの生みの親ウルトラさんが仙台に戻ってきます!
1/10来仙!これでまた、仙チャリ練がビシーッとシマルね。
よろしくお願いいたします。

しかし、ご存知の通りクル練に使ってたコースは津波で壊滅状態。
基本的に、アップダウンがあると下りでどうしてもサボっちゃうので
ド平坦を何時間も走れるコースが欲しい。
しかし、亘理以南は建物はもちろん、道路さえ寸断され通行止め。

それと心配は、原発の放射能。
なにせ折り返しの「道の駅そうま」は福島第一原発から24kmの地点
そこで、CCKのマーブルからガイガーカウンターを借り、クルマでコース探し。
何度も未舗装に阻まれ、引き返しては最適なコースを探しました結果
暫定コースはこんな感じです↓
http://yahoo.jp/KuollC
いまだに路肩に船が散乱する閖上のミニストップをスタート。
 仙台空港からの海岸線は当然通行止めなので、
県道10号〜38号のルートで亘理大橋へ
 コンちゃんの自宅付近も通れないので、そのまま38号線で山元町まで 未舗装をさけ、
やむなく国道6号線で新地の火力発電所まで行って、

奇跡的に残っている松川浦の原釜を経由し、道の駅へという往復120kmです。

正直、コースのほとんどが悲しい状態。
あの美しいコースが、見る影もなく原野になってます。
ただ、海だけはキレイなままなのがかえって寂しくなります。
つらいのが風!防風林が無くなっているので、とにかく風が凄い!突風です。

先日、みんなで走った感じでは国道6号線がクルマが多くて走りづらいが
現状では仕方ないかなという感想です。

放射線量は海沿いはほとんど仙台と変わらないレベルの0.09μsv/h前後

コース中一番高かったのは、新地の市街地で0.25μsv/hだいぶ高めですが、
そこでみなさん生活してますからね。
さっきTV見てたら、浪江町の震災直後は56μsv/hだったそうで、恐ろしいことです。
先日、放射能関係のサイトでこんなのを見つけました。参考まで
RADIATIONDOSE放射線量ビジュアルマップ
通行止めが、解除されたら徐々に、正規ルートに戻したいと思います。

ちなみに、仙チャリ練はすっかり若返り新メンバーは、高校生、大学生多数!

オヤジライダーとしては負けてられないので、必死に食らいつき
一度ちぎられたけど復帰し、なんとか最後まで走りきりました!
とはいっても、ほとんど若者に引いてもらったけどね。
オヤジが少ないと、キツすぎるからクル練専門オヤジ軍団の参加を求めます!

今週末は、また雪の予報だけどね。。。


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