2011年8月18日木曜日

震災5ヶ月後、気仙沼の今

お盆に気仙沼へ帰省しました。
向かう途中、南三陸町を通ってきましたが
通ってきたといっても、そこに町はありませんでした。
自分がどこを走っているかわからず、野原の中道路を走っていて、
突然ここが商店街だったことに気付いた時、身の毛がよだち寒気を感じました。
よくTVに映っていた3階建ての建物の上に乗った車も、そのまま。
気仙沼の国道沿いは、だいぶ瓦礫も片付けられ、そこに草がはえて
一見、昔からこんな草原だったのかと思うぐらい。

以前と変わらない綺麗な青い海は、この海があの大惨事を起こしたとは思えない穏やかさ。
以前、街中ものすごい匂いを発していた腐敗した魚の匂いは消えていました。
そして変わったのは、いたるところ空き地に建設された仮設住宅。

1千人を超すところもあれば、ほんの何棟しか建っていないところもあり
山奥の「え~っこんなとこに!」という場所にもあったりして、
平地の少ない土地柄による苦肉の対応を感じました。
港では1m近くかさ上げして、やっと水揚げが再開されたとのことですが
冷凍関係の会社がすべて壊滅とのことで、即出荷しないといけないとのことでした。
市内で開店している数少ないスーパーでは、さっそく揚がったカツオが並んでました。
ちなみに、気仙沼ではだいたいこのままの状態で買って家で捌きます。

港に近い気仙沼市内は、相変わらず毎日満潮のたびに浸水し、海になっている状態。
あんなににぎわっていた海の市は、廃墟となっていました。

かろうじて道路だけ1mほどかさ上げして、通れるようにしたものの
それ以外は、ほとんど何も手を付けられていない状態。
気仙沼へ行くと、必ずというほど寄っていた『フルセイルコーヒー』もいまだ水の中。

でも、他の店舗で営業を再開したとの事で、震災の日付が記されたマグカップを買ってきた。

好きだった焼きドーナツは、10月再開とのことで、楽しみにしています。
もうひとつ、お土産に買ってきたのは、
造り酒屋さんなどが使ってた前掛けの帆布を利用して作ったトートバック。

『縁』というお店を運営する会社の名前は、『GANBAARE』ガンバーレ!
お盆という事もあり、お店の中は大盛況でした。

2011年8月7日日曜日

iMac買ってしまった!

一昨日、1週間ぶりに通勤ライド40km走ったら、バキーッと脚攣ってしまった。
。。。情けない。

タイトルの通り、これはiMacで打ってます。
そもそもの発端は、震災で落ちてきた本につぶされた妻のPC
なんとか騙し騙し使ってきたけど、ついにiPhoneとの同期中にフリーズ。
さすがに限界か?という話になり電気店へ
自分のメイン自作PCも壊れて、ThinkPad100eというモバイルPCを使ってるので物色してたんだけど、こっちの方が先になってしまった。
Macになった理由は、『使う妻がiPhoneだから相性的にも良いし、使いやすいだろう』というのが表向きだけど
本音は、『一度はMac使ってみたかった!』
MS-DOSから始まってWindows3.0→95→98→2000→XP→Vista7とWin一筋で来た蔭に、
常に気になっていた存在でした。
でも、今までのWindowsの環境を捨てるほどの理由がなかったのも事実。
今回は、Win環境も残してあるので、まずは安心して導入。

AppleStoreに向かう時点で、買う気99%!
迷ったのは、MacBook ProにするかiMacにするかぐらい?
結局は、コストパフォーマンスでiMacになりました。
ノートは、iMacの使い勝手が良ければ、俺用に考えるということで。
AppleStoreでは値段交渉できないと思ってたんですが、某電気店の値段言ったら下げてくれました。

店員さんがプッシュしたのは、AppleCareという3年間の保証とサポート。
結構なお値段ですが、Macが初めてなのと、修理が必要になるとかなり高いというので契約しときました。
現在キャンペーン特典があり、HPの無線LANプリンタ1万円キャッシュバック。
一番安いB110aというモデルだと、実質タダなので付けてもらった。

マウスは、新OS Lionで真価を発揮するトラックパッドに変更。

簡単なセットアップをして、即日お持ち帰りです。

なんでしょうね〜このワクワク感。
置いてあるだけで、満足してしまいます。

しかし使い勝手についてはまだ未知数。
さっそくMac OS X Lionへアップデートしてと。

まずは少し使ってみてまたご報告いたします。