2012年7月15日日曜日

さらばW210。。。そしてドツボ倶楽部へ

ここ数年、全くと言うほどクルマにはお金をかけない日々。
それというのも、W210型MercedesBenzE240が、ほぼノントラブルで走ってくれたから。
それと、いい主治医を紹介してもらったため。

W210は、歴代Eクラスの中でも目立たない存在。
発売当時、リサイクル、コストダウンが本格的になり質感が取りざたされ
名車といわれたW124に比べると、メルセデスらしさが希薄になったと言われたモデル。
しかも、私のは主流のE320アバンギャルドではなく、「中期のノーマルのE240」
これが、不人気中の不人気で、中古市場ではまず選ばれないモデル。
理由は、まずアバンギャルドの皮シート、スポーツサス、スライディングルーフなどが付いてない。
パワーも、中期は2,400cc(後期は2,600cc)で物足りない。顔も前期と同じでちょっと古臭い。
さらに困るのは、鳴り物入りでデビューし、あっさり無くなったインフォメーション&コミュニケーションシステム

ナビ、エアコン、オーディオ、電話などが集中しているため、逆に古くなっても替えられない。
おかげでナビは恐ろしく古いCD式、オーディオも替えられずに過ごしてきた。
こんなこともあったけどね
窓が落ちた
http://blogs.yahoo.co.jp/avantgarde187/49144967.html
トランクが開かない
http://blogs.yahoo.co.jp/avantgarde187/45267341.html
一番困ったのは、1月4日にもてぎのレース出た後、高速でベルト切れ。
http://blogs.yahoo.co.jp/avantgarde187/46320240.html
途方にくれ、JAFとレンタカーで帰ってきた。
テンショナーの固着が原因で、キュルキュル音を放置したオレが悪かった。
あの時は、イリマとオジサンレーサーさんに迷惑かけました。
じゃ、気に入ってなかったかと言えばそうではなく。
不人気車ならではの目立たない良さがアリ。
・ 200万ちょっとのバーゲンプライスだったこと。(認定中古車走行3万km)
・ 2,400ccのV6は、エンジンルームが余裕、パワーもそこそこなので各部負担が少なく、トラブルが少ない。
・ ファブリックシートは手入れ要らず。皮シートは、割れてくるので嫌い。冬冷たいし。
・ W124と違って、操作類が全て軽い感じ。気楽。
・ トランク巨大で、ホイール外したロードバイク2台入る。

雑誌の評価でもよく言われるけど、パワーのあるエンジンと固めたサスの上位車種よりも
その下のほどほどモデルの方が、意外に良かったというのをホントに感じた。

でも。

そろそろ飽きてきた。

13年が経ち、税金が上がり、そろそろW211のCDIでも狙おうかとGooあたりを検索。
しかし、CDIは人気のため300万以上でちょっとまだ高い。
同じW210のCDIもいいかなと思ったけど、並行モノしか入ってないし、100万以上。

そんな中、自転車仲間で某名門自転車部OBで中古ディーラーのAさんが悪魔のささやき。
自分も乗ってる、S124(W124ワゴン)の良さを説く。
コストダウン前の設計であるW124は、基本が丈夫、元への再現性が高い。
壊れるとこは、決まってるので安く買って、治しながら乗るつもりでいれば問題ない。
部品も安くなって、ネットで安価。マニアのオタク仲間が、よってたかって直してくれる。
最後は「一生モノ!」って言葉をお経のように唱えられ、危険な方向へ

そして、ドツボ倶楽部へ入会は次号へつづく


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2012年7月14日土曜日

東北のロードレースを残して!

毎年チームで参加している青森県の浅虫でおこなわれる『あおもりCUP』いつも天気が良くて、雨になったことがないこの大会。
前日現地入りして《キャンプ→宴会→二日酔い→レース》
パターンが毎年同じ。反省がないというより、これが楽しみで来てます。
今年も、テント3張りに、タープ2張りの気仙沼チームは大会本部と間違えられるほど。
土砂降りの宮城を出発し、北上すると天気回復。青森はいい天気。
夕方、時間があったので宴会用にウマいもの買ってこようと、
30分ほどかけて青森駅前のアウガというビルの地下にある市場へ
近くには「のっけ丼」という自由にトッピングできる丼が話題の魚菜センターってのもあります。
残念ながら、のっけ丼は終わってましたけど、イカとホタテをゲット!
三々五々メンバーが集まり、地元OHタイラーさんも参加し、
地元魚介たっぷりBBQと酒で、自転車話は止まらず、気づけば午前2時!

今年も、二日酔い間違いなしです。

朝、テントの中が暑くて目がさめた。
昨夜は寒いぐらいだったのに、やはり北の方は寒暖の差がありますね。
どうやら今回も暑いぐらいのピーカン晴れになりそうです。
朝、ツイッターで知り合ったKaiohModeの彼が、お土産持ってきてくれました。
ご馳走様でした。

我々は、一般クラスのBと、いわゆるエキスパートのAに参戦
どちらも午後のレースだったのは、二日酔いオヤジたちには良かった。
まずは、マーブルJrがジュニア参戦。
まったりと時間が過ぎ、午後Bクラスにマーブル、Mrケイリンさん、
そして津波のがれきから奇跡的にトレックを救出し、総走行距離4kmというのハガ。
マーブルJrもダブルエントリー。
マーブルは、指を草刈機であわや切断の負傷中で、途中脱落。
ハガとMrケイリンさんは、順調に周回を重ね何人か逃がしたものの
最後は集団トップでMrケイリンさんゴール!
さすがなんだかんだ言いつつ、みんなうまくまとめますな。

さて私は、本日最終レースのAにタケシと参戦。
たった13人の出走ですが、常連の選手の他、競輪学校を目指している物凄い脚の選手もいる。
36km18周回は、最初からアタック合戦。
特に目立つのは、秋田の名門SHOWAの選手と、SEKIみちのくの2人。
最近調子の上がらなかった、SEKI店長が今日は絶好調でアタックを繰り返し
I川さんが、SHOWAの選手と逃げに乗る。
オレも追ったが、追い切れずに2人が徐々に逃げていく。
レースはサバイバルになり、前の2人を追おうとスピード上げるたびに
後ろでブチブチと切れて行く。
中盤、2人の逃げは完全に成功。視界から消えた。
やはり練習不足は否めず、一瞬の力は出るが持続しない。心拍も下がらず。
終盤にサイクルミノルのW君がついに脱落し、
集団は「競輪くん」とSEKI店長、オレの3人だけになってしまった。
競輪くんに何度か、「オジさん達もう駄目だからいっていいよ~」
って言いながら、脚を使わせようとセコイ心理戦に出たが、さすがに騙されず
3人のまま最終回。もう、脚がつり気味でピクピクしてる。
どう考えても、スプリンター2人にゴール勝負で勝てる可能性が無いオレ。
そのとき、逃げてたみちのくI川さんが、スローダウンしてるところを抜く。
一番奥のコーナーを曲がったところで、一か八かの早がけ開始!
しかし、ヒョロヒョロのアタックはあっさり付かれて万事休す。
だったら発射台になってやるから、カッコよくまくってくれ~!!
と、ザァ~という音と友に異次元のスプリントで競輪くんとSEKI店長が。。。
あまりのスピードに笑ってしまった。
I川さんは、SHOWAの選手のあまりの逃げスピードに、
あと数百メートルを残して脚が攣ったらしい。
結果、4位でした。

いやぁ~ロードレースは面白い。
オレのような素人レベルでも、いろんなドラマがあります。
ヒルクライム全盛の昨今の草レース。
今回も、夏油ヒルクライムが重なったため、こちらはホントに寂しい参加人数。
昔は、千人以上を集めた三陸気仙ロードをはじめ、盛岡、中新田
オリベッティの蔵王ステージなんていうのもあった。
今は、安全面での問題なのかアップダウンのあるコースのロードレースは
東北では皆無になってしまった。。。
ヒルクライムは、私達のレベルでは自分との戦いのみ。
スピード、駆け引き、展開、テクニック、いろんな要素が絡み合うロードレースの面白さに、
もう少し目を向けてほしい。
せっかく自転車ブームなのに、なんか寂しいオジさんレーサーなのでした。

ダメなら、ピストレースでもいいな~団抜とかミスアンドアウトとかやってみてぇ~

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2012年7月2日月曜日

468+1チーム、ワンツーでした!

震災により2年ぶりにおこなわれた『国際トライアスロン仙台ベイ大会』
大会会場に行くと、震災を感じさせないほど綺麗になっていた。
が、コースを走るとやはり橋が落ちて、コース変更になってたり
菖蒲田浜は、津波後のあの感じのまま。
大会を復活させようと関係各位が頑張られたことが感じられる大会でした。

ツチダさん率いる468+1(ヨーロッパプラスワン)チームはいつもどおり
寄せ集めでリレー部門に3チーム送り込んだ結果

ワンツー勝利!でした。

今年の目玉は、いつもスイムで全体のトップ集団で帰って来るTさん。
ではなくて、その娘さん。高校1年生がAチームのスイム担当!
あどけなさが残るその容姿からは想像つかないのですが
ムキムキの逆三男を尻目に、余裕のぶっちぎりで帰って来てイリマにタッチ。
水泳部の実力恐るべしです。
その後もAチーム、まったく他チームにつけいる隙を与えず完全優勝!

おかげで、我がBチームは前回とほぼ同じ実力となり
不安材料はオレの練習不足だけ。
しかも、昨日急に150km走ってしまって、結構残ってる状態。
2位で襷を受けたが、最後に抜かれてしまった。
それでも、Tさんのいつものスイムパフォーマンスと
わざわざこのために埼玉から来てくれたKさんのランのおかげで
2位になりましたぁ!

レース後は、2日前から準備してくれたBBQで腹いっぱい。

うちは娘がランスを連れてったら、すっかりアイドルになってました。

来年は、打倒Aチームに燃えるオッサンBチームなのでした。


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