2010年5月17日月曜日

日本の蔵王ヒルクライム終了

第1回大会の「日本の蔵王ヒルクライム・エコ2010
前日まで雪による通行止めが続き、
当日の朝まで短縮開催の可能性もありましたが
絶好の天候で無事開催。

6時の時点でスタート地点5度だったので
前日の寒さから想像して、インナー2枚+長袖ジャージで望んだが
結果気温はドンドン上がって、頂上でもいつもの極寒じゃなかった。
それでも、半袖レーパン姿の人は、寒さで震えてました。
蔵王をなめてはいけませんよ~

やはり「日本の蔵王」というブランドに惹かれたか
関東圏からも多数のヒルクライマーが参加。
東北圏からも、こんなにサイクリストがいたんだな~
とびっくりするぐらいの、華やかなスタート地点でした。

まだ第1回大会ということで、これからの大会だと思いますので
鳥海や乗鞍の様なメジャー大会になってくれることを祈ります。

さて、そんな中目立っていたのが、エルドラジャージを着た
「ラテンオヤジ一休さん」自称って書いたらじゃないって本人に注意を受けましたが
その行動は、誰が見てもラテン系の自由人!
スタート前集合場所までローラー台を持ち込み

途中抜かれてしまったが、なにか叫んでる人が登ってくるな~と思ったら一休さんだった
ラジオを聴きながら、ヘリコプターに手を振りつつぶち抜いていった。
ラテンと言えばそうだけど、本人は真面目に勝利に執念を燃やした結果だろう。
それはそれで凄いと思います。

結果は、さすがの準優勝。でもきっと本人は納得してないんだろうね。
その証拠に、大会後またエコーライン登りに行ってました(笑)
一休さん、おめでとうございます。

さて、かくいう私はというと、前半抑えたにもかかわらず中盤ですでにダメ
半分も行かないのに、もう惰性で回してるだけといった感じ
これじゃ息子にハッパかける資格もないな。

前半で抜いてきた仙チャリ仲間同姓同名K藤さんにも抜かれた。
(K藤さんとは数少ない自転車乗りなのに、ホントに偶然にも同姓同名なのです)
付いて行って、同姓同名で一緒にゴールをしたかったがドンドン行ってしまった。
気休めに、買ってきたスズメバチエキス入りVESPAを飲む
こりゃ料金所で1時間20分以上にはなるだろうな~
残り3kmぐらいから、なんとなく回復基調。
残り2kmハイライン料金所のとこでメーター見るとまだ1時間12分
「なんだ、結構いけてるじゃん!」
なんとなく元気になり、そんな時前にチラチラ見えるK藤さん
コレは、以前からやってみたかった同姓同名で同時ゴールができるかも!!
ハイラインで4人抜いてゴール手前で追いついた
「K藤さん!同姓同名ゴールですよ~!」「お~!」
ってなことで、一緒にゴール。
なにがモチベーションを上げるか分らないものですね。
リザルトには、しっかり二人の名前が並んでました。
興味のある方は、Dクラスの24・25位を見てね。
ということで、1時間19分260人中25位全体103位。
まぁ、1時間20分以内とは、予想外に良かった。
。。。と思っていたのもつかの間
仲間達のタイムが良かった
昨年鳥海で相当差をつけて勝ってたはずの
イリマくん15分台、一休さん14分台で負け
鳥海3秒差だったM伏Kingは10分台!

それと、CCK横浜支部長THオジサンレーサーさんが
刺客として送り込んできた
気高OBのS藤君も15分台
イケメンの上に速い!
もちろんCCK加入ということで、よろしく!
秋のチームTTは1時間切りか!

19分で喜んでた自分がはずかしい。。。
よ~し、鳥海でみてろ!ライバル達!!


ちなみに、息子は1時間46分。
これもまぁほとんど自転車乗ってないわりにはまずまずかな?
7人しかいなかったので、ちゃっかり3位で表彰されました。

なかなかオリジナリティーあふれるこけしのトロフィーを頂きました。
でも、あれ?副賞無いの?
野菜かなんかでいいから、入賞者に特産品でもあげたらいいのに。

総合優勝タイムは、なんと1時間1分台
何をどうなったら、こんなとてつもないタイムが出るんでしょう?
ただただ凄いとしか言いようがないです。


ということで、無事終了の第1回蔵王ヒルクライム
走っている間、頂上からの眺め、下っていく時の景色
本当に素晴らしく、普段走れないハイラインを
どうしてもこの季節に、ここまで登ってほしかったんだな~と思います。
走り終わった選手たちも、スゲ~!って感動してました。


今回の運営、サイクリング協会や地元の皆さんは大変なご苦労をなされたようです。
準備期間私がこの話を聞いたのは1年以上前。
エコーライン止めるなんて無理でしょと皆思っていました。
近隣であそこしかない山形とのルートを通行止めしたのは相当な御苦労があったでしょう。
また我が家の家族は、通行止め前にクルマを中腹に停めて応援していましたが、
スタッフの皆さんは、冷たい突風の吹き荒れる中、選手が通るたびに
全員で暖かい応援されていました。
通行止めが解除される12:00まで、車で待機していましたが
その間も、下ってくる選手が来るたびに仕事を止めて、
「おつかれさま~!またきてくださ~い!」
と立っているだけでも寒い中、全員の選手に拍手をして声をかけていました。
早朝から半日も私達のために、働いてくれたことを思えば
少しぐらいの不備など、取るに足りないことだなと思ってきます。
それより、これがまた来年もまたグレードアップして開催されるように
私達選手側も一緒になって盛り上がっていければ良いですね。
遠くから来ていただいた選手の方、次はさらに仲間を増やしておいでください!
スタッフの皆さん、選手の皆さん、お疲れ様でした!

ポチッ!とおねがいできますか?にほんブログ村 自転車ブログ 自転車レースへ
にほんブログ村

2 件のコメント:

kokik さんのコメント...

こんにちは。ジュニア2位の子のの父です。すてきな写真を撮っていただき、ありがとうございました。T君には向かい風区間で大変助けていただいたと感謝しておりました。2人で協力して、兄をちぎったそうです(笑)また鳥海山でお会いできることをたのしみにしております。

つーきにすとれーさー さんのコメント...

息子のライバルK兄弟のお父さんですね!はじめまして。
鳥海で御一緒して以来、うちの息子はK兄弟がライバルなんだそうで、今回はくやしかったみたいですよ。
部活等で行事がなければ、鳥海は出る予定ですので、よろしくお願い致します!